プリウス日記 Prius Diary --- インスパイアー・ザ・ネクスト? ---
2003年5月分

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5月18日 USBハブを追加

 新しいデジカメ『PowerShot S50』を買ったのはいいのだが、プリウスに画像を取り込むときはUSBケーブルで取り込むのであって、そして私のプリウスにはもうUSBを差すところがなく、もう1台のデジカメの『FinePix 4500』のUSBケーブルと差し替えて使っていた。というのもFinePix4500のほうが、軽くて小さくてなにより起動時間が早いため、まだ使い続けているから。というか、メインデジカメはPowerShot S50に移行したけど、両方持ち歩いているという状態。

 要するにUSBポートが足りなくなってきた。
 そんなワケでUSBハブを買った。
 サンワサプライの『ポケットUSBハブ』、4000円くらいだったっけ?
 ポートは4つある。なかなか小さくていい感じだ。

 プリウス本体後面に差さってる、キヤノンのスキャナーを抜いて、そこにこのUSBハブを差し、あれこれ差し替えた。

 そして、プリウスのUSBの差さり具合はこんな感じに。

 本体後面(USBポート3つ)
 1.キーボード&マウス
 2.ディスプレーのハブへ (USBポート2つ)
  2-1.FinePix用USBケーブル
  2-2.PowerShot S50用USBケーブル
 3.ポケットUSBハブへ (USBポート4つ)
  3-1.キヤノンのスキャナー
  3-2.ワコムのタブレット
  3-3.ロジテックのウェブカメラ(後述)
  3-4.(空き)
 本体前面(USBポート2つ)
 1.キャノンのインクジェットプリンター
 2.エプソンのレーザープリンター

うーん。いきなりほとんどのポートが埋まってしまった。

 USBハブの3-3につけたウェブカメラは、会社に転がってたやつをいただいてきた
ロジテックのやつで(日本法人はロジクール)、QuickCamというやつ。型番はウェブカメラ本体には書いてないけど、形からするとこれ(『QV-3000』)かな。
 もちろん、Windows XPでは、差しただけで使えるようになる。

 これで、ウィンドウズメッセンジャーとかでビデオチャットができるようになったワケだが、ビデオチャットをする相手がいないため、実はできるようになっていないというワナ。
 


5月1日 wmvファイルの分割……うまくいかない

 前回、GetASFStreamでファイルはダウンロードできたのだが、余分な映像を切り取りたいというところで終わった。あ、そうそう余談だが、GetASFStreamは、2.0.0にバージョンアップしていた。どこがどう変わったのかはちゃんと見てないけど。
 さて、マイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできる、『ウィンドウズ・ムービーメーカー2』を使うと、もちろん、wmvファイルを読み込んで分割できるようだ。

 これが、ムービーメーカー2の画面、すでにwmvファイルを読み込んである。このように、頭のところに3秒くらい“TOEI ANIMATION”とかいうロゴが入ってしまうのを切り取りたいワケ。

 この手のソフトにだいぶ慣れたおかげで、やりかたはすぐにわかった。
 下のタイムラインのところで、切り取りたい位置に線を持ってきて、メニューから“分割”し、2つに分かれたクリップのいらないほうを“削除”すればいい。
 

 で、左が、そのタイムライン部分のアップ。
 これを見ると、100分の1秒まで表示されていて、結構細かく分割できたりしそうだけど、実際には15分の1秒ごとにしか設定できない。つまり図で2秒53と表示されてるけど、そのとなりは、2秒54ではなくて、2秒60になってしまう。元のファイルが秒間15フレームってことなのかなぁ。秒間30フレームっぽいけどなぁ。なんだかなぁ。
 ちなみに、マウスで、細かなフレーム合わせはちょっとやりにくいけど、Alt+カーソルキー左右で、1フレームずつ移動できるので、それでピッタリのフレームに合わせられる。

 ま、ともかく、ちょうどロゴが消える、2秒70に合わせて分割そして保存。よし、ロゴが消えた。と思ったのだけど……
 

オリジナル

保存後

 どうやら、ムービーメーカーさん、保存するときに再エンコードするらしく、微妙に画質が悪くなってる。上のは、画面の一部を拡大したもの。右側の保存後の画像が少しぼんやりしてるのがわかるだろうか?
 えー? せっかくGetASFStreamで、そのままのファイルを持ってきたっていうのに、これでは意味がない

 そこで、同じくマイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできる『ウィンドウズ・メディアエンコーダー9』の中に含まれている『ファイルエディタ』というものを使ってみることに。
 とその前に、メディアエンコーター9を使うためには、どうやら、メディアプレーヤーも9にバージョンしとかなくてはいけないらしい。まぁついでなので、そちらもダウンロードしてインストールっと。

 これがファイルエディタの画面。まったくもって使いにくい
 切り取りたい範囲を“開始マーク”と“終了マーク”で指定するのだが、ムービーメーカーのように、画面を見ながらマウスで指定、みたいなことができなくて、“位置”って書かれているところに数値で指定しなくてはならない。おかげで、ムービーメーカー2で数値を見て、それをファイルエディタで指定するという作業をするハメに。と言っても、切り取る位置はさきほどと同じ、2秒70なんだけど。
 で、こちらで、切り取ると、再エンコードもしてないっぽくて(実はしてるのかもしれないけど)、画質は元のままのように見える。がしかし!
 指定した2秒70のところでちゃんと切れてない。というか、まったく切り取られていない。画質も元のままなら、ロゴも元のまま。ためしにファイルの真ん中あたりに指定してみると、今度はちゃんと切り取られてるっぽい。うーんなんでかなーとヘルプをよく読んだら、こんな記述が。

 ファイルは、指定した開始マーク ポイントに最も近いキー フレームから始まります。開始マークは、最初のキー フレーム以降で指定しないと、ファイルは切り詰められません。

 そもそもこの日本語の意味がよくわからないのだが、どうやら、指定したところではなく、そこに一番近いキーフレームとやらで切り取られてしまうようである。で、キーフレームってなんじゃい? と探してみてもよくわからない。もう、やんなっちゃうよ。

 というワケで、このネタは一時保留。どなたか詳しい方、いい方法があったら教えていただけないでしょうか?


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